ブランディング
中小企業のブラディング
中小企業でもブラディングは必要です。
- 自社のイメージアップ
- 自社の表現力アップ
が情報氾濫の今、とても重要になっています。
企業に引力をつけ、明日の見通しを明るくすることが、中小企業のブランディングです。
企業に引力とは、自社の活動を常に外向けでなく、自社に様々なものが寄ってくるように活動を変化させていくことです。
ブランディングの目的は、「業績をあげる活動」
デザインやキャッチフレーズ、理念、方針などがブランディグの基本要素になりますが、それらの定義や作成が目的となると、表現や言葉遊びになっていきます。
中小企業では資源をムダ遣いする余裕はありません。
業績アップを前提としたブランディグを行っていかなければいけません。
- 「〇〇がしたい!」
- 「〇〇が欲しい!」
- 「〇〇に困った?」
と顧客が思った時に、一番に自社が連想されるような、販促の仕組みを構築していく必要があります。
ビジネスに役立つ自社メディアを構築する
自社メディアである、Webサイトは「顧客が最初に出会う会社の顔」であることが多いです。
- 人から紹介を受けた。
- ネットで何かを検索したら表示された。
という調べる段階でWebサイトを見てもらうことが多くなります。
Webサイトに魅力的な情報を準備していくことで、顧客の第一印象を良くすることができます。
最初の段階で、商品・サービスの購入に至らないケースの方が多いですが、自分に役立つ情報や商品・サービスであると認識されれば、お気に入り登録など、アドレスを覚えてもらうことができます。
閲覧している人の役にたつかという事が重要
Webサイトを構築する段階では、
どんな人達に役にたつか!誰よりも役にたてる!
という3C視点(市場・顧客・自社)の分析を経て、デザインや情報を整備する必要があります。
閲覧している方の「こころを動かす」内容や表現を充実させます。
弊社のノベルティECサイトに関しては、今後ネット通販の拡大にともない、
「初めてネット通販でノベルティを購入する人」
を想定し、デザインや情報を構築していっています。
- 安心できそう
- サポートしてもらえそう
商品や価格が同等ならば、ネット通販でも人の動きで勝負していく必要があると定義して、ECサイトを構築しました。
Webサイトは制作前の段階で、目的を明確にしていないと、ビジネスに役立たない「コストの塊」のwebサイトを保有することになります。
目的を設定しないwebサイト運営は、ただデザイン変更や内容追加を繰り返しているだけとなり、いつまで立っても成果は出てきません。
「自社ビジネスに役立つwebサイト」を保有するという明確の意思決定が大切です。
Webサイトの決断は、未来が大事
クルマ購入と、webサイト構築は似ています。
ミニバンサイズのクルマを購入される方は、どんなお客様は多いでしょうか?
「お子様が産まれた」、「もうすぐ産まれる」という方は多いと思います。
その際にお客様は自分のカーライフを、何年後まで想像してクルマを検討するのでしょうか?
「小学校入学まで・・。」
「いや小学校卒業まで・・・。」
「中学校卒業まで乗りたいな・・・。」など
それぞれ家庭事情も違うので、様々なニーズがあるかと思いますが、将来のイメージを持ってクルマを検討していることには、間違いないと思います。
Webサイトは3年から5年程度の活用をイメージして構築し、今の自分(自社)に合ったものでなく、数年後をイメージしていく必要があるのです。
では、webサイトにとって数年後とは何を考えればいいのでしょうか?
webサイトはメディアであると同時にブランディングツール・マーケティングツールです。
マーケティングにおいて、中・長期戦略に欠かせないのは、「市場予測」となります。
「数年後の市場はどうか?」
「自社ビジネスの影響は、なにがあるのか?」
「スタッフの仕事はどう変化していくの?」
など、様々な視点で検討していく必要があります。
「お客様の意向が変われば、提供商品の価値は変わる。」
「お客様の意向が変われば、情報発信の仕方は変わる。」
この先のビジネスは、成長が簡単に見込めない時代のため、自社に引力をつける活動としてブランディングを実施し、魅力ある情報発信をしていく必要があります。