自社（自店舗）で出来る店舗集客『MEO対策』
カーディーラーでは対応しきれていない『MEO対策』
『MEO（エムイーオー）』とは、GoogleMap最適化とも呼ばれており、カーディーラーにおいても重要視され、メーカーからも対応を求められているかと思います。
コロナ禍前からもですが、ネットユーザーが検索で自店舗を見つける、店舗とつながるための手段の一つとして、飲食店や美容院など実店舗を持つサービス業、最近では一般企業でも活用している集客対策となっています。
しかしながらカーディーラー店舗の多くは、『MEO』の重要性や機能やメリットは認知しているものの自店舗の情報を登録で終わってしまい活用（運用）されていないのが実状です。
何故、カーディーラーで活用（運用）できていないのか？
- 自社のWebサイトの維持改廃などの運用やネット広告で手一杯（時間が無い）
- facebookやインスタグラムの方が重要（管理するメディアを増やしたくない）
- 成果が分からない（何を目標とするのか掴めていない）
- 実は機能をよく理解していない（または現状の登録されている情報で十分と思っている）
『MEO対策』を提案するには理由
- 今すぐできる（店舗でできる）
- コストをかけずにできる
- ニーズを持ったユーザーに早く見つけてもらえる
ご存知の通り『Googleマップ』は、自身が行きたい、どこにあるのか知りたい時に検索し、情報を見たり、ナビとして実際に活用します。
トヨタ車のディスプレイオーディオ（Apple CarPlay）ように繋げて利用するようになり、今や重要な情報源として認知、活用されています。
例えばGoogle検索で「近くのトヨタディーラー」「近くで車検をできるとこと」で検索した時に表示される順番は、有料の「広告」が表示され、次に表示されるのが「地図」情報、その次が「検索結果」となります。
「広告」は販促予算を活用していますので上位表示されますが、「検索結果」よりも上に表示される「地図」に自店舗が表示されていなければ、そのユーザーは他社へ流れてしまうのは必然と言えます。これは「Googleマップ」での検索時でも同様です。
＊検索キーワードにより地図の結果が表示されない場合はあります。
SNSも広告を使わなければコストをかけずに活用できますが、そもそもGoogle検索やGoogleマップ検索とは用途が異なります。 もちろんSNS上で「検索」すれば自社や自店舗へと行きつきますが「情報を知りたいだけ、見たいだけ」の方が多く「認知」「興味関心」「共感」が用途で、問合せはもとより地図で場所を探す用途ではありません。
何より、今すぐできる対策です。オンライン化の加速で情報過多の今、顧客接触チャンスの多くはネット上が最初となります。 もともと敷居が高いと思われがちのカーディーラー店舗ですが、ニーズを持った方々と繋がる、しかもすぐにできる対策ですので取り組まれて損はありません。
活用できていない理由の中で一番残念なのが、重要性は把握していても他の業務で『MEO対策』に手が付けられないケースです。
確かに手間ではあります。特に最初の情報登録などの整備には時間もかかります。
しかしその後はコンスタントな情報発信と、各データの検証及び改善となりますので実際に手掛けてみると時間はさほどかかりません。
登録できる情報やその機能もいろいろあります。1店舗経営の飲食店や美容院などでは、人員の少ない中で機能をフル活用しています。
それでも人員が足りない、兼業となるためできないといった場合は、コストが必要となりますが外部委託の検討が必要です。
『MEO対策』をはじめる、見直したいと感じられた方はこちらをご覧ください。
まとめ
店舗集客や着電、自社サイトへのアクセスができる『MEO対策』は、今すぐできる手法の一つです。
しばらく続くであろうコロナ禍は情報がさらに激化します。
その中で自店舗への導線は一つでも多い方が良く、競合の中に埋もれるないよう、顧客接触の機会を創るためにも『MEO対策』を是非取り組んでまいりましょう！
