社内で通る「顧客獲得」企画書作成の5要素
マーケティング担当者にとって、企画書作成は頭を悩ませます。
自分の考えや知っている事、やりたい事などなどが企画書に並んでしまい、何を達成するのかが伝わらないケースが多いです。
ポイントを絞った企画書を準備することで、実行スピードを高めていきます。また、発注先との共有もとても重要な要素で、成果を共に考えてくれない発注先ではなく、パートナーとなるべく会社を見つけることがとても大切です。
経営者が考えている事
営業力や商品力アップは、企業活動では常に力量アップを図っていかないといけません。
しかし、充分な人や予算がある状況は極めて少ないです。特に中小企業においては、複数の役割を果たしているのが、あたり前となります。
そんな状況を頭に入れ、決済者=経営者は、「人」 「時間」 「コスト」 と 「成果」 を図り、どうしていくと成功に近づいていくかを考えています。
資金のかかる戦略より成功確率の高い、「顧客開拓」を検討してみてください。
企画書に必要な5要素
企画書は、以下の5要素を必ず準備してください。
- 実施メリット
- 対象顧客やペルソナ状況や拡大性
- 実施施策と期間
- 数値計画(楽観的・並み・悲観的)
- 費用
5要素が抜けてしまうと、「メリットと予算は分かるが、いつまで時間が掛かるかわからない?」や「本当にこの方向性に予算を費やして大丈夫?」など疑問点が湧いています。
これだけあれば、ある程度の判断は可能です。